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ひーちゃんのつぶやき

筆者について

私の生い立ち

みなさま、はじめまして!

 

今年から私の経験や体験談、考えや思いをコラムとしてホームページにアップすることになりましたので、ぜひ読んでいただければ幸いです。詳細はこちらからどうぞ。

長平良 洋史

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トマトジュースといえば

2019-10-04
 みなさんはトマトジュース好きですか?
私は好きで時々注文をして買い飲んでいます。トマトジュースといえば「カゴメ」や「デルモンテ」・「伊藤園」などのメーカーが出しています。トマトには「リコピン」という栄養素が含まれており、血圧やコレステロール値を下げる効果に加えて美容にも効果があると言われています。
 しかしどのメーカーがいいのだろうかと気になりませんか?一番の決め手は「飲みやすさ」でしょう、しかし「あまり好きではない」という人が時々いるのが実情である、それはトマトのすっぱさ(酸味)が苦手だという。私も子どもの頃そのすっぱさが嫌いで食べられなかった事を思い出します。しかし今は好きでトマトも食べたりトマトジュースを飲んだりしています。
 さてトマトの産地はどこか知っていますか?トマトは暖かい気候のところで育ち、1位が熊本県ですが夏から秋にかけて茨城県や北海道で穫れますが全国の総生産量は約73万トンに上ります。
 トマトジュースメーカーで有名の「カゴメ」は1933年日本で初めてのトマトジュースを発売し、トマトの品種改良や契約農家とともに安定的な栽培に取り組み、いつの時代にも私たちに安全でおいしいトマトジュースを飲ませてくれています。カゴメの製造方法はトマトを絞った後濃縮し水分を除き保管した濃縮原料に再度、水分を加え、元の濃度に戻す「濃縮還元」製法で作られています。なぜ保管するのかというとトマトの収穫時期が異なるため、年間を通して商品を生産するには、いったん濃縮して保管し、商品を製造する際にブレンドして製造する必要があるからです。
 しかし残念なことに日本でトマトがこんなに穫れるのに中国のトマトを使っている。中国のトマトは安全なのか?それが私たち消費者にとって気になるところであろう、カゴメトマトジュースのパッケージには「国内で製造しています」と書いていますが、そのほとんどが中国のトマトを使用しています。一時期日本では「食品偽装問題」が流行り問題になりましたが中国のトマトを使っているのに表示は日本産と書いている、口にする物なのであまり農薬を使わないトマトジュースを飲みたい、それが私たちの本音だろう。
 実際発がん性物質がある硝酸塩(硝酸態窒素)が入っているとのことですが、カゴメは熱水処理で減らしているとのことですが、いくら熱水処理をしたところで少し残っているのである。そのトマトジュースを飲み続けていると体の中に蓄積されやがてガンなどの病気になるかもしれません。日本でもトマトは作られているのになぜ日本のトマトを使わないのだろうか?
食べる物が安心・安全なものを提供してもらわなければ、メーカーの信用も落ち私たちの健康も危険にさらされるのではないかと私は感じる。
                                           長平良 洋史
 

的を得る?的を射る?

2019-09-11
 「うまく要点をつかむ」という意味の「的を射る」は、間違って用いた言葉であったが、近年では間違った言葉とは言えないという説のほうが主流になりつつあります。
 中国の古い言葉で「正鵠を得る」というのがありますが。「正鵠」という言葉は主に「弓の的」もしくは「的の中心」を表し、転じて『物事の急所・要点』という意味で使われています。「得る」は、「要領を得た」等と言った時とほぼ同じ用法かと思われます。つまり、「的、あるいは的の中心を的確に捉える≒うまく(物事の)要点をつかむ」、という事で「的を得る」とほぼ同じ意味になります。しかし「正鵠を得る」という言葉が戦前に一般的に使われていたようです。
 「的を得る」とは事の要点を的確に捉えている・本質を突いている・理にかなった正しい見方であるといった意味合いで用いられることのある言い回しで使われる事が多いが、この「的を得る」という表現は誤って用いられたか否かをめぐる議論があり、「的を得る」は誤って用いられたとする解釈が半ば標準的な見解となっていた。動詞「得る」は主に「手に入れる」という意味合いで用いられるが、「的」は入手するようなものではなく、この解釈では字義に無理が生じる。この「的を得る」には「当を得る」「的を射る」「正鵠を得る」ならびに「正鵠を射る」といった意味・用法ともに同等の類似表現が多くあり、これらが混同されて「的を得る」に転じたのであろう。
 しかし「的を得る」という表現を誤って用いられてきたが再検証の結果、「得る」の字義を「うまく捉える」の意味で捉えれば「的を得る」も誤って用いられたとは当たらないと結論付けた。
 「的を射る」という意味も「的を得る」と同じ意味で要点を的確に捉えている・本質を突いている・理にかなった正しい見方であるといった意味合いとして用いられている。英語で表現する時は「頭の上の釘を打つ」という意味の「hit the nail on the head」を使い「核心や要点を突く」という意味で慣用句として使われている。
 私は以前あちらこちらで講演をしていましたが、あまり的を得るような話しはしなかったのですが、ある講演で「要点を突く」まさに「的を得た」質問をし、後でみんなに叱られた事がありましたが私が聞かないとだれも聞かないので聞きましたが、答えはいつも同じでしたよ、だれもが「的を得た」質問はしない、国会も「的を得た」質問はしないのである。
 もう少し突っ込んで話しをしたり質問をしたりが出来るようにしなければならないと感じる。
                                           長平良 洋史

血圧の目標値の変化

2019-09-03
 みなさん自分の血圧の数値知っていますか?
私の血圧の数値は上が120くらいで下が90くらいでで、ドクターや看護師さんたちに「安定しているね」と言われています。しかし水泳やバレーボールの応援をしていたり興奮していたりする時は上がっているかもしれません、逆に寝ている時やゆっくりしている時は下がっているかもしれません、血圧とは、心臓から送り出される血液が全身 へと流れていく際、動脈の内側にかかる圧力 のことで心臓に近い血管ほど高くなり手や足などの抹消血管にいくほど低くなります。
 今や国民病とも言われている「高血圧」、「生活習慣病」の中でも最も患者数が多い病気でその数は4300人とも言われており、日本人男性の60パーセント女性の45パーセントが「高血圧」になっており、社会の高齢化や食生活の欧米化などによって、今後さらに増加すると予想されています。血圧は毎日変動しており朝起きるとだんだん上がってきて活動する日中に高くなります。そして、夜になるにつれて下降していき、睡眠中は更に下降します。このような1日の変動パターンを「日内変動」という。血圧は「自律神経」と深い関係があり「自律神経」には「交感神経」と「副交感神経」の2種類があり血圧は「交感神経」が活発になる日中に上昇し、「副交感神経」が活発になる夜中に下降します。血圧は一定ではなく食事や運動・ストレス・気温の変化など様々な要因で変動している、成人の平均血圧は正常値で上が120で下が80が目標値であるが、食生活や運動・ストレスなどで変動する。
 血圧は1日の中で変動している、目標値も人それぞれ違い生活も違う。高血圧に自覚症状はほとんどありませんが、しかし自覚症状がないからといってそのまま放置していれば、様々な合併症を引き起こし動脈硬化や脳卒中・心筋梗塞・慢性腎臓病などの罹患リスクおよび死亡リスクは高くなります。低血圧の症状は、立ちくらみ、めまいが一番多く、朝起き不良・頭痛・頭重・倦怠感・疲労感・肩こり・動悸・胸痛・胸部圧迫感・失神発作・悪心などの順に起こります。
いくら気を付けていても血圧は変動しているのである。この現代社会で血圧を一定に保つことは無理な事なのかもしれませんが、急激な変化には気を付けてくださいね。
                                           長平良 洋史
 

カルシウムたっぷり

2019-08-23
 私は「脳性小児マヒ」という病名で生まれた、当時はまだその病名は何であるか分からなかった時代でした。
ドクターからは「歩けないかもしれない」と言われたそうである。治療法は足や手を動かしたりするだけの治療法しかなかった。私の祖父は漁師をしていて毎日魚を食べていたので「洋史に食べさせたら治るのでは?」と思いシシャモやイワシなどの魚を焼き頭から尻尾まで食べさせてくれた、もちろん骨ごと全部食べさせてくれた。時にはノドに骨が刺さる事もあったが祖父は「骨もかみ砕け」といい食べていました。今でも小魚やエビなどが出ると全部食べヘルパーさんは「だいじょうぶなの?」って聞かれます。
 近年スーパーでは骨のない魚が売られており、学校給食も骨のない魚を出しているので子どもたちは「魚には骨がない」と思われているそうで、それを聞いて私はびっくりしまた「骨がないまま海で泳いでいる」と思っている子どもたちがいるのを聞いてもっとびっくりしました。
 魚の栄養素は、タンパク質・カルシウム・タウリン・EPA・DHAなどがあり、タンパク質は肉と同じくらいの量が含まれており体内で利用される量は肉より魚のほうが多く、さらに魚のほうに消化されやすいタンパク質が多く、赤ちゃんからお年寄り間で無理なく食べることができます。カルシウムといえば「牛乳」ですが煮干(いりこ)などの小魚は牛乳よりすばらしく、またまるごとそのまま食べることにより、カルシウムの吸収をよくするビタミンD(内臓に含まれている)も同時に補給できます。このように魚にはたくさんの栄養素が含まれている。
 しかし近年の食生活は肉に比べて魚を食べることが減っている。その要因は「魚の骨」にある、刺身や寿司といった骨のない魚料理は人気があるが、骨がある料理は人気がない、魚の骨をいかに気にせずに食べるかが魚のもつ栄養素を摂取できるポイントとなっている。
 栄養成分を比較してみると、魚を骨ごと食べると、骨を除いて食べる場合とでは、おおむねカルシウムやリン・マグネシウム・ビタミンD・鉄分・葉酸・アミノ酸などの栄養価がアップするようだ。カルシウムは骨ごと食べる場合では、魚の種類にもより幅があるが、5~20倍近くも摂取量がアップするともいわれている。カルシウムが足りなければ「骨粗しょう症」となり、老後を元気に過ごせるかを左右するとまで言われているが、高齢期に至るまでにカルシウムをいかに摂取して吸収するかがカギともいわれる。魚にはビタミンDやマグネシウムが豊富にあり、ビタミンDはカルシウムの吸収を高める働きがあると言われています。魚を骨ごと食べることが、カルシウムの吸収だけでなく、体の様々な健康に寄与することにつながるのである。魚を骨ごと食べられるようにするには「酢」などにつければ柔らかくなりそのまま食べることができます。「南蛮漬け」他などの調理法や酢を加えて骨付き魚を煮込む方法、また「加熱料理」である、魚の骨の成分はカルシウムとコラーゲンで出来ておりコラーゲンを分解することで骨を柔らかくする調理法である。
 魚をおいしく栄養素を余すことなく食べるには、骨ごと食べる事が大切である、カルシウムたっぷりの魚小さな骨はよく噛んで食べると骨折もしにくくなるし「骨粗しょう症」にもなりにくくなります。カルシウムたっぷりの魚、小魚は頭からしっぽまで全部食べてほしいな。
                                             長平良 洋史
 

バスや電車の運転手の高年齢化

2019-08-07
 みなさんも使っている「バス」や「電車」便利ですね、松山でも市駅を中心に環状線・城北線・道後温泉行などたくさんの「バス」や「電車」が走っている、また長距離バスなども運行しており格安で東京や大阪などにも行けるようになった、私たちを安全に快適に目的地まで運んでくれている運転手、細い道での離合やカーブの多い道でもスイスイ行けるベテラン運転手並大抵の運転技術である。それは長年運転してきた熟練したドライビングで安全に私たちを運んでくれているのである。
 しかしその熟練した運転手の年齢は全国平均で50歳を超え、高齢化が進んでおり健康診断でも高血圧症・糖尿病が多く長距離バスや飛行機とは違い、ひとりで数十人の命を預かっている仕事なのでストレスも溜まりそれに加え超激務である。
 2014年北陸自動車道で起きた大型トラックと衝突事故を起こし運転手と乗客のふたりが死亡した事故があった、事故原因は運転手の意識喪失で年齢は48歳であった、また今年の4月神戸市営バスが発進直後に低速で歩行者2人をはねる死亡事故が発生、事故を起こした運転手は退職後再雇用された64歳であった、ほかにも多くの事故が発生している、全国のバス会社など公共交通の運転手の平均年齢は51歳、10年前に比べて5歳上がったという。
 その背景には若者の「運転手離れ」が大きい、昨年大阪で開かれた「バス運転手合同企業説明会」では20代・30代の参加者は少なく、主な年齢層は退職前の40代から50代であったという。30代に聞くと「運転手は給料が安く激務だ」と不安と話した。バスを運転するには「大型2種免許」が必要だが、その免許の保有者数は過去10年間で20万以上が減少し、バス会社は「健康面のリスクはあるが多くのバス会社はシニア世代に頼っているのが現状であると話す、では若者がバスや電車の運転手を敬遠するのか?それは「コストカット」である、会社はバスや電車の維持管理費が必要でその分どこをカットするのか?それは運転手の給料をカットするのが会社にとって都合のいいことである。バスの運転手年収は勤続10年で450万基本給は10万だそうであり、手取り給料の大半は休日出勤と時間外手当だけです、つまりはやったらやっただけもらえるというのは良い言い方でやった分しかもらえない歩合制と同じです。
 またケガや病気で仕事休むことになっても何の保障もありません。あっさり切り捨てられる状態である、バスや電車の運転手も若者から敬遠されて定年後の人たちががんばっている状態である、バスや電車の運転手も人手不足になっている。
 私たちを安全に目的地まで運んでくれている運転手たちの労働条件を見直さなければ、成り手はいないかもしれない。
                                            長平良 洋史
 
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