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ひーちゃんのつぶやき

筆者について

私の生い立ち

みなさま、はじめまして!

 

今年から私の経験や体験談、考えや思いをコラムとしてホームページにアップすることになりましたので、ぜひ読んでいただければ幸いです。詳細はこちらからどうぞ。

長平良 洋史

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電動車椅子を変えてから

2023-04-27
 昨年の4月より電動車椅子をあごで操作する電動車椅子に変えました。早速道に出て散歩するとガタガタ道であごに響いて段差では「ガタッ」となり後ろに倒れるのではないかとひやひやしながら運転していますよ。
 以前スウェーデンに行った際、歩道は石畳の景観をしていたのですが歩道には舗装された場所があった。なんだろうかと思ってみると車椅子の幅に合わせて舗装していた。上を歩くとガタガタせず介助者も押しやすくなっている。日本では雨水を排水するため歩道に排水口があり、また斜めになっているのでコントロールレバーが取られ壁や電柱にあたったこともあります。なぜこんなに日本の歩道は車椅子にやさしくないのでしょうか?
 日本は車社会と言われ歩行者にはあまりやさしくないと言われておりますが、最近自転車専用道路ができ少し安全にはなったが、自転車専用道路は車道の端にあるため大型車が通るたび風圧で倒れそうになり事故になりかねません、
 一番危険なのは歩行者で、特に雨の日は傘をさすので周りが見えにくいため気をつけなければならない、車椅子もタイヤが滑りやすく注意が必要で排水口は車椅子の前輪がはまって転倒する危険がある、また電車の線路を渡るとき斜めに渡るとタイヤが隙間に動けなくなったときもあります。
 景観も大切ですが石畳の歩道は少し考えて欲しいですよ。もっとベビーカーや歩行者・車椅子も安心・安全に歩ける道路にしていかなれば観光施設やショッピングにも安心して出かけられない、本当に電動車椅子を新しくし散歩に出かけた時に感じました。
 道はだれもが安心して歩けるようにしなければならないが、そこまでするのにどれだけの費用がかかるのか分かりませんが、しなければ事故になりかねない状況になっている。
 このがたがた道何とかなりませんかね?それは私だけ感じていることでしょうか?
 
                                                                                                                        長平良 洋史

「がんばれ」という言葉

2022-09-19
 
   
 みなさんは「がんばれ」と言われてなにを思いますか?うれしい人もいると思います、また「励み」になる人もいる。
 だが「がんばれ」と言われて「こんなにがんばっているのにこれ以上どうやってがんばればいいの?」といつもの力が発揮できないのだ。
 例えばスポーツ選手に「がんばれ」と声をかけると、「これ以上どうがんばればいいの?」と緊張させてしまい実力が発揮できない選手もいる。また発揮できる選手もいる。
 「がんばれ」とは励ましの言葉になっているので、みんなは「がんばれ」と言ってしまい結果がでなければ怒号を浴びせる。これは選手のためになるのでしょうか?
 私が水泳選手の時周りから「がんばれ」と言われたことがあったが、監督・コーチから「気にするな、自分のペースでやって」と言われ練習を続けていたが、フォームが崩れスピードも出ない。あの時はしんどかったよ。
 仕事でもがんばればがんばるほど上手くいかない、同僚や上司に言われても逆に緊張しできなくなる、大切なプレゼンの時もがんばらなくていい、だってこの日のためにみんなで一緒に準備・練習をしてきたのだから。
 「がんばれ」という言葉は、日本人がよく使う言葉なのですが「がんばれ」という字を漢字で書くと「頑張れ」と書く。この「頑」の意味はかたくな・ゆうずうがきかない・「頑固」「頑迷」 強い。じょうぶなという意味がある。
 「頑張る」は「我を張る」の当て字ですが、その人ががんばっているのに、横から「がんばれ」と言われるとこれ以上どうがんばればいいの?としんどくなり結果それがプレッシャーとなって失敗する恐れもある。
 「がんばれ」は「励まし」や「応援」の言葉ですが、人によってはプレッシャーに感じる人もいる。外国では幸運を祈るという「good luck」や「Wish you the best」を使います。日本でもよく使う「fight」は「けんか」という意味があるので気をつけてください。
 「がんばれ」と言われるのがうれしい人もいる、いやな人もいる。「言葉」って難しいですね。
 
                                          長平良 洋史
 
 
 

コロナはいつまで続くのか?

2022-09-07
 
   
 世界的な感染症「新型コロナウイルス」が流行し緊急事態宣言やパンデミックを経験しあれから3年が過ぎようとしている。
 国民は消毒やマスク着用をして出かけている、今年の夏は多くの感染者が出て医療はひっ迫し救急搬送もいっぱいになり病院も受け入れる余裕もなく断るを得ない状況で、軽症で自宅療養中の方が急変し命を落とす事例も増え日本は感染者が世界で1位となっている。
 今年の夏は「行動制限」のない夏に各地で祭りや花火大会が行われ、お盆には里帰りや旅行に出かける人が多くその先で感染し全国に広まったと考えられる。この状況下になっても政府は対策を講じない、やっていることといえば対策会議だけ(私にはパフォーマンスしか思えない)会議を開く時間があれば「行動制限」を出し、首相の口から説明をし病院の医療体制の充実した体制を作り感染した人を速やかに診察できる体制を作らなければいけないのではなかったのではないだろうかと私は思う。感染リスクの高い高齢の方やドクターや看護師などのエッセンシャルワーカーにも感染が広がっている。このことについて政府はなにも思わないのだろうか?
 テレビでは「統一教会」のことを報道し、国会も「統一教会」のことを審議している、国民が大変な中与野党は仲よしごっこをしている。首相はこんな時に夏休みをとりゴルフ三昧、これが国民の「生命」と「財産」を守れるのか?
いい加減コロナ対策をしてくれなくては,国民の生活がもっと苦しくなってくるのではないか、まず病床の確保・人材・医薬品などをそろえ、マスクや消毒液といった予防品などを配るなどするのに予算を使えば良いのではないかと感じる。
軍事費を2倍・国葬に2億を使う予算があるのなら、それをなぜ「新型コロナウイルス」の治療に使わないのだろうか?教壇に倒れた人には悪いが国葬をするのはいかがなものか?
第7波が襲ってきているのに、何もしないのはなぜなのか?国民の「命」を守るためには今しかないのではないでしょうか?今でも感染者は増える一方、高止まりが続いている状況下だのになぜ手を打たないのだろうか?せめて病床の確保・濃厚接触者へのケアなどしなければならないのになぜやらない?予算の使い道が解ってないのかね。
 感染しないように自ら身を守りながらやらないといけない。でもどうやって守るのでしょうか?マスク着用・消毒しかないのである。マスク着用していても感染し濃厚接触者になりうる可能性がある.
コロナはいつまで続くのだろうか?いい加減道筋を政府は立ててほしい。
 
                                       長平良 洋史

まさか私が

2022-05-16
 
   毎日全国に猛威を振るっている「新型コロナウイルス」だが、私も出かけるときはマスクをして出かけていました。  
 しかし4月上旬いつものように仕事をして、昼にヘルパーさんが来てくれ昼食をとるのだがいつも食前には体温を測る、その時の体温は37.2筋緊張の熱だろうとあまり心配していなかったし、私の平熱は37.5なので少しも心配していなかった、食事が終わりマッサージを受けた後いつも車椅子に乗るのだが、なんだか身体がだるく横になって熱を測ってみると38.2あり主治医に連絡し抗原検査をした、結果は「陽性」すぐ保健所に連絡してくれ私の状況を説明してくれ入院する事なった。ヘルパーさんに入院準備をしてもらったが、ヘルパーさんも濃厚接触者になるので「PCR受けてよ」というと「もうしゃべらないで休んでいて」と言ってくれた。
 寝台車に乗って病院に着きレントゲンと血液検査をして、病室が空くまで処置室にいたが頭がボーとなり熱も40度近くまで上がった。病室に行き食事をして眠りについたが寒気が続いて眠れなかった。
 次の日から3日間点滴が始まりまたリハビリも始まったが、それ以外はベッドの上で寝て暇でしたが、ヘルパーさんの事が気になっていましたが今は自分の事だけ考えようと思い、何もかも忘れて治そうとゆっくりしていました。看護師さんが来てくれるのは検温・食事介助・体位変換の時だけ、ナースコールを押してもなかなか来ない、防護服を着るには時間がかかるし看護師さんも少ない、特に夜勤の看護師さんは非常に少ない。ましてコロナ病棟で働くのは危険手当がついていても嫌だろう。
 もし重度障がい者が感染すればどうするのだろうか?と思っていましたが、軽症でも入院させるべきと私は思う、だが知的障がい者や高次機能障がい・認知症の方々はどうするのだろうか?パニックになってあまり知識のない看護師さんたちは大変であろう。
 私の場合は言葉が上手く通じない事や不随意運動(緊張)があるので意思疎通が取れにくかったり緊張でお皿やコップを落としたり排便や排尿介助であった、テレビでは映さない大変な光景がそこにはあった。
 この入院で看護師さんやヘルパーさんのありがたさを再認識しました。
 本当にありがとう。
 
                                                                                                                        長平良 洋史
 
 

物価高騰

2022-04-25
 
 
 4月から食料品や光熱費が値上げするという、家計には大打撃だろう。石油製品はもとより小麦を使った製品がもう値上がりをしている。買い物に行くと「値段が高くなっている」や「値段は一緒だが量が少なくなっている」なぜ物価は高騰するのだろうか?世界的に昨年から物価は高騰していましたが、諸外国の物価上昇に比べればまだ弱いレベルだ。この物価上昇は原油などのエネルギー価格の上昇がありますが、そうであれば日本の物価も、諸外国同様に上昇してもいいはずです。しかし日本は値上げをしなかった、なぜか?日本の物価上昇は企業努力で小幅に上昇していた、なぜかというと一気に値上げすればお客様が買ってくれなくなる、そういう不安があり小幅に値上げしていた、そうであれば今回も企業努力で値段を据え置きできたはずだ、なぜだろう?いくら企業努力といっても限界はあるのでついに限界がきたこともひとつだが、しかしもっと大きな理由があります、それはニュースメディアである。
 家計に直接影響なので視聴率を獲得しやすいからである。それを観ている消費者は「1年後には物価が上昇する」と予想する消費者が急増しているとの事、次に食品などの生活関連物資等の値上げについて、現在の状況を考慮すれば「しかたない」と考える消費者が8割を占めています。
 諸外国では物価高騰していることが原油価格などエネルギー資源価格の上昇が原因だと報じられたことにより消費者側が値上げを予想するようになり、かつ、それは「しかたがない」と受け入れる状況になってきたのです。企業からするとこれは値上げがしやすい環境になりますから、徐々に値上げをする企業が出てきます。すると、それを見た他の企業も追随するのです。日本人は空気に支配されやすいため、最初は企業が耐え続けるものの、次第に空気が醸成されてくると、一気に値上げラッシュということになるのです。ただどこまでも物価が高騰するわけではありません、なぜかというとあまりに高騰すると需要があまり伸びなくなっていくからである。
 賃金(給料)が上昇するのかが「カギ」になってくる、物価が高騰しているのに給料が上がらなければ生活費を切り詰めなければならない。
 このように物価高騰は「原油高騰」だけではなく、いろいろな要因がある、企業がこれ以上耐えられなかった・視聴率欲しさのマスコミ報道が物価高騰につながったと言えよう。また「新型コロナウイルス」の影響もあるかもしれない。
 政府がガソリン価格に補助金を2月から1リットルあたり3,4円の支給が始まったが、5週連続で値上がりしエネルギー庁はガソリン・灯油・重油・軽油それぞれに5円で期間は2022年2月10日~2月16日までだが、車を使う人は安くなったと感じられたのでしょうか?ガソリンや灯油の価格は2週間前の円建てドバイ原油で仕入れているので、仕入れ価格がガソリン価格に反映されるには10日から2週間の時差があり今日のガソリン価格がいくらになるか予想できるのです。
 しかし補助金は私たちの税金なのです!国民の税金から支払われた1リットルあたり3.4円の補助金の価格引き下げ効果は、2.5円分しかなかったということです。その差の0.9円はどこに行ってしまったのでしょうか。
 まだまだ物価高騰は続く予想である、食料品・水道光熱費など値上がりするかもしれない、しかも円安になっているので観光業にも影響する。
 早く物価が下がり給料が上がれば、私たちの生活も経済も安定し豊かな生活が送れるであろう。
 
                                         長平良 洋史
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