ひーちゃんのつぶやき
ビールのおつまみ
2021-03-16
ビールのおつまみや子どもたちのおやつに人気商品の「柿の種」おいしいですよね。
私もよく食べていましたよ。父がよくビールを飲んでいるといつも「口開け」といい手のひらに5つつくらい乗せほうりこんでくれ、姉も同じようにして食べさせてくれていましたよ。
私が大学のサークルに入っているときコンパや打ち上げで友だちが一粒ずつ口に入れてくれていたので「たくさん入れてもいいよ」というと「だいじょうぶ?ノドに詰まらせないでよ」とゆっくり入れてくれた。
「柿の種」は1966年「亀田製菓」から発売され、名前の由来はかたちが柿の種に似ているところからつけたそうである。発売当時はパッケージがシンプルで柿の種とピーナッツが7:3で入っていたが、その後時代のお客様の要望に合わせ6:4に変わったが、また元の7:3の比率となった。
1977年に鮮度を保つフレッシュパック個包装に変え、持ち歩きに便利な食べ方が拡がった。1980年代後半になると、ビールのドライ化が進みおつまみの定番として人気になった。人気になった「亀田製菓」の「柿の種」の真似をする製菓会社が現れてきたため1994年差別化のためパッケージに信頼を示す「ブルーリボン」を取り入れ、2001年から2004年には「たねっち」・「ぴーなっち」とそのパッケージは現在でも使われている。
創業50周年には「巨大亀田な柿の種」を開発し大成功を成し遂げ「いつでもカリッ」というキャッチコピーが生まれた。2017年には日本人宇宙飛行士のおやつとして認定された。
「柿の種」は日本国民に長く愛されてきたおやつである、最近ではいろんなお菓子やおやつがならんでいる、これは日本が裕福になった証拠なのか?私が子どもの頃おやつというと、えびせんや芋けんぴ・駄菓子が多かった、もちろん「柿の種」もよく食べていた。
最近いろんな食べ物が味変している中で柿の種もいろんな料理に使われているが、私としてはそのまま食べる方がおいしく感じるように思える。ピリッとしたあの味ピーナッツとの相性は残してほしいです。
これからもみんなに愛される「柿の種」でいてほしいですね。
長平良 洋史