ひーちゃんのつぶやき
マスクとフェースシールド
2021-03-08
「新型コロナウイルス」の感染予防で出かける時や人と話す時には使われているマスクであるが、
私はよだれ(唾液)が出るのでそのマスクをつけているとすぐ濡れてすぐ交換しないといけないのでつねに車椅子のポケットやバッグの中に入れている、唾液がついてそのままにしておくと口元が気持ち悪くなり、また臭いも気になるのですぐ取り替えてもらっています、一時期マスクが足らなかったときは消毒・消臭をして使っていて今もそうやっています。
マスクは大正時代に工場用の防塵マスクとして使われてきたが、1919年にインフルエンザが流行するとその予防品として使われるようになったが供給が追い付かず、また粗悪品も出回りなかなか手に入らない状態になった。1934年にインフルエンザが猛威をふるい、再びマスクが流行した。以後、インフルエンザがはやるたびに、マスクの出荷量も爆発的に増えていった。それとともに、さまざまな工夫も重ねられ、枠のない布地だけのものが誕生。また、布地もガーゼが使われるようになるなど、次第にその形を変えていった。流行と衰退を繰り返したマスクであったがやがて花粉症の流行により、再び注目を集めるようになる。
フェースシールドとは、化学飛沫や瓦煉・感染症物質など危険から顔全体や一部を守るためのものであるので「新型コロナウイルス」に感染防止に役立つのではないかと注目されているが、感染対策効果があるとはいえないのである。フェースシールドは相手からの飛沫を防ぐことはできるのですが、自分自身が飛ばす飛沫を予防することはできません。それはしっかり顔に密着しておらず隙間が空いているということから感染予防、感染対策としては活躍できないと感じる。私もフェースシールドを持っているが転倒したときにケガをするので使わずにしています。
このことから感染対策として最も活用していただきたいのはマスクということになりますが、マスクとフェースシールドとの併用をすることにより感染予防対策効果があると考えられている。
しかし街中ではフェースシールドをしている人は見かけません、フェースシールドをつけているのは外来診療をしている病院や歯科また接客業や手話通訳などでは、表情を見ながら会話をした方が相手に自分の意志を伝えやすいためフェースシールドとマスクをすることで感染対策になるかもしれません。
今冬にあまり「インフルエンザ」が流行らなかったのは、マスクをしていたからではないかとの報告がありました、この効果は「新型コロナウイルス」感染対策にも効果があると言えるでしょう。
フェースシールドとマスクを併用しながら、感染対策をしっかりして健康でいましょうね。
長平良 洋史