本文へ移動


ひーちゃんのつぶやき

四字熟語とは

2019-04-15
 私たちがいつもなにげなく使っている「四字熟語」、みなさんはどれくらい知っていますか?また「四字熟語」の成り立ちや意味を知っているでしょうか?「四字熟語」の説明をする前に「熟語」の意味を説明しなければならない、「熟語」とは2字以上の漢字が結合した言葉の事であり、構成の要素が漢字である事を強調するために「漢熟語」・「熟字」などと呼ぶこともある。原則として漢字は1字ごとに意味を有しているが複数の漢字が結合してひとつの意味をもつ言葉になることがある。たとえば「鉛」と「筆」というふたつの漢字「鉛」は炭素系の鉛(なまり)という意味、「筆」は文字を書く道具、それぞれ違った意味を持つ字が結合して違う単語を作るこれが「熟語」と言われている、日本語にはそれぞれの文字を組み合わせてひとつの単語を作り出している。
 そのひとつに「四字熟語」がある、字のとおり漢字4文字で作られた言葉ですが、1文字が意味をなし4文字を結合した四字熟語や二字熟語をふたつ結合した四字熟語がある、四字熟語の範囲は小学校や中学校の初等教育において「熟語」は複数の漢字が結合してひとつの語となっているものと教えられることが多い。この解釈に従えば、4文字の漢字が連結した語は全て四字熟語である。これは、四字熟語という語における最も広い意味とされ、二字熟語・三字熟語・五字熟語などは、これと同様に広い意味で定義されることが多い。一方で「熟語」という語は「ことわざや慣用句として用いられる表現」という意味もしばしば同時に含蓄する,特に「四字熟語」と聞いて想い起こさせる漢字の結合の範囲は狭いものである事が多い、なぜなら、漢字の結合のうち四字のものは特別の意味をもつ語が多く、現状で特別視されることが多いからである。広い意味での「四字熟語」・狭い意味での「四字熟語」は異なる概念であると主張をする事さえある。広い意味での「四字熟語」は無数に挙げられ現代の事象に関する語の多くは、熟語の構成成分を見ただけで、その意味を把握することができるという性質がある。「高速道路」や「生命保険」・「児童虐待」などがある。
 また故事や仏典に基づく慣用句のみを狭義の四字熟語と呼ぶと結論付けることもできる。しかし、この場合、四字の故事成語という意味で「四字成語」と言った方が実態をよく反映している。また、「一期一会」・「風林火山」のように和製のものや、「一石二鳥」のように明確な根拠を見出せないものも、慣用されている四字熟語であると広く認識されているので、かなり限定的な範囲しかカバーすることができない。
 このように四字熟語を思いつく限り挙げていくときりがない。しかし、書籍に掲載できる数には限界があり、採用する四字熟語の選定基準が必要になる。多くの四字熟語辞典は、四字熟語を種別に分類し、これを採用基準にしているという。四字熟語の定義のかわりに、辞典の収録範囲のみに言及しているのは、四字熟語辞典でさえも四字熟語のはっきりとした定義を決定することが困難であることを物語っているのである。
                                          長平良 洋史
株式会社かめ
〒790-0878
愛媛県松山市勝山町2丁目155-1
メゾンドール勝山205号
TEL:089-961-1401
 FAX:089-961-1405

-----------------------------------------
1.訪問介護事業
(介護保険)
2.訪問介護事業
(障害者自立支援)
3.福祉移送事業
4.相談支援事業
-----------------------------------------
0
3
1
5
2
9
TOPへ戻る