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ひーちゃんのつぶやき

一寸法師とは

2017-02-08
 「むかしむかし」で始まる「昔話」、花咲爺や金太郎・浦島太郎・桃太郎などたくさんある、祖父や父がよく話してくれたのは、浦島太郎や金太郎の話だ、金太郎は多分私に「金太郎のように元気になれ」という思いでよく話してくれたのだと感じる。
 「むかしむかしっていつ?」と聞くと祖父や父は「洋史が生まれる前だよ」とやさしく答えてくれた、今となってはありえない事を話にするなって感じる。

 昔話でもうひとつ有名なのは「一寸法師」だ、一寸法師は子どものいない老夫婦が神様に祈ると老婆に子どもが出来たという、しかし子どもは一寸(3センチ)ほどで何年経っても身長が伸びなかったため、「一寸法師」と名付けられた、一寸法師は武士になるためお椀を船に箸を檻に針を刀にして京に渡り立派な家を見つけそこで働く事になり、その家の娘と宮参りの旅をしている時、鬼が娘をさらいに来た。一寸法師が娘を守ろうとすると、鬼は一寸法師を飲み込んだ。一寸法師は鬼の腹の中を針で刺すと、鬼は痛いから止めてくれと降参し、一寸法師を吐き出すと山へ逃げてしまった。
 一寸法師は、鬼が落としていった打出の小槌を振って自分の体を大きくし、身長は六尺(182センチ)になり娘と結婚し、ご飯と金銀財宝も打ち出して末代まで栄えたというのが「一寸法師」のあらすじであるが、同じような昔話は全国に散らばっているがこれらの主人公を「一寸法師」と呼ぶほか豆助や豆一、五分次郎、親指太郎などとも呼んでいるそうです。

 いずれも架空の物語で、内容はだいたい同じですが、計略性成功させ美しい嫁と結婚し、さらに鬼退治をして出世。また鬼の宝だった打出の小槌で一人前の男になると出世願望や英雄は異常な誕生の仕方をする、といったことなどを反映しているとされているみたいです。
 一寸法師はいくら体が小さくても夢をもって挑戦すれば願いが叶うという事を教えてくれているのです、障がい者でも工夫や周りの人の助けを得ながら挑戦すれば夢が叶うのです。

 小さな体で「武士」になるにはどれだけの苦労があったのでしょう?その苦難を乗り越えて立派に成長した一寸法師、例え架空の昔話でも頭が下がる思いですが、育ててくれたおじいさんとおばあさんに「感謝」していないのがとても残念に感じてなりません。

 そう感じるのは私だけでしょうか?
長平良 洋史
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