愛媛県松山市｜訪問介護｜障がい者介護｜株式会社かめ

　みなさんは「会社」と「企業」の違いって分かりますか？両方とも同じように思われますが、違いがハッキリとしています。
　みなさん知っていると思いますが、「法人」という言葉を聞いて事ありますよね？「法人」とは企業に中でも利益や公益などを目的に形成された、法で主体性が認められた組織のことをさします。法人には私法人と公法人に分類され、私法人は更に営利目的と非営利目的のものに分類されていて、個人事業主は法人に含まれません。
　法人は、・会社をはじめとする営利目的の組織・ＮＰＯなどをはじめとする非営利目的の組織・公庫や公社、独立行政法人などの公的機関などがある。

　「会社」とは「企業の種類」で私企業のひとつに含まれるが、「会社法に基づいて設立された法人」といった意味があります、会社法でいうところの会社には「株式会社」・「合名会社」・「合資会社」・「合同会社」の４つが存在しており、この４つを指す場合やこの内の１つを指す場合には会社となります。しかし２００６年に「新会社法」が施行され「有限会社」も会社のひとつとなった。「企業」とは、個人が営んでいる事業や集団で資金を募って形成された組織などの経済的な活動をしている主体をさし・会社・会社以外の法人・個人の経営する店や事務所などがある。
　大きな枠組みは「企業」であり、その中に「法人枠」があり営利を目的とした「会社」がある、また営利目的ではない「法人」がある。その大きな枠組みの「企業」や「会社」、普段の会話の中で「企業へ行ってきます」とか「法人に行ってきます」とかは言わない、「会社に行ってきます」が普段の会話であろう。
　「会社」と「企業」の違いを説明してきたが、普段の生活において「会社」というほうが多いのではないでしょうか、一流企業に勤めている人はそうでもないかもしれないが普通のサラリーマンでは「会社」という人が多いのではないでしょうか？
　「会社」と「企業」の違いで簡単に書きましたが、これを丁寧に書いていると、会社の起源・企業の起源から書かなければいけなくなるのでおおまかな文章となりましたが、私たちの生活において大切な「企業」や「会社」の違いを解っていただけたら幸いです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長平良 洋史