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ひーちゃんのつぶやき

大阪桐蔭が優勝したものの

2018-09-08
 第100回記念全国高校野球選手権は、全国各地の予選を勝ち抜いた56校が甲子園に集結し8月5日から熱戦が繰り広げられた。
 今大会も息詰まる試合や土壇場で逆転する試合、タイブレークからの逆転勝ちなど見応えある試合が数多くあった、愛媛の済美は2回戦星陵と当たった、私はもう負けるなと諦めかけていたがテレビをつけると大差をつけられていたがその裏怒涛の攻撃で逆転に成功したが星陵も9回逆転し、もう終わったと思いきや済美は同点に追いつく、その後両校点の取り合いになりタイブレークへ持ち込んだ
 済美は延長14回裏1アウト満塁のチャンスを迎えた、次のバッターの初球打ったボールはライトへ、切れるかなと思った瞬間ポールに当たり「逆転サヨナラ満塁ホームラン」で劇的勝利をしたが、準々決勝で優勝した大阪桐蔭に敗れたが、この試合大差がつくのかなと感じたが2-5の僅差だったので驚きましたよ。
 決勝は優勝候補の大阪桐蔭と金足農との対戦、秋田代表が決勝戦に進出するのは第1回大会以来の事であり、決勝当日は街中の人がいなくなり、学校や街に備えつけられた「パブリックビューイング」の前に人々が集まり決勝戦を観ていた。金足農のピッチャー吉田は予選から甲子園の決勝までひとりで投げていた、当然甲子園最後のマウンドにも立っていた、試合は大阪桐蔭の猛打が爆発し中盤で10点差がつき吉田は初めてマウンドを譲りライトへ行く、13-0で迎えた8回金足農は連打で2点を返した,9回マウンドには吉田の姿があった、最後までマウンドを守りぬき最後まで試合を投げ出さなかった金足農ナインに甲子園の観客は拍手で応援していた。準優勝に終わったものの「金足農旋風」は終わらない。
 優勝した「大阪桐蔭」の報道は金足農の影に隠れていた、普通なら優勝した高校が大きく取り上げられるのだが、今年は準優勝校がピックアップされた、テレビはもちろん、大手新聞社などが金足農の準優勝の報道をした、また「日本農薬新聞」も金足農の快進撃を報道するなど異常とも取れるマスコミの報道ぶりだ、また金足農の地元秋田県潟上市では吉田投手に「市民栄誉賞」を与える事を検討しているとの一部報道されたが、同市は「事実と異なっている」と話す、個人ではなく金足農野球部に与えるのなら良いという意見が続出した。
 この異常なまでの報道を見て、公立高校が準優勝したとか吉田投手がひとりで投げぬき準優勝に輝いたと吉田投手だけが活躍したかのような報道がなされている、野球は9人ベンチ入り選手を含めスタンドで応援している部員全員でやるスポーツである、ひとりの選手だけをピックアップしてはチームワークが崩れる、また優勝したチームもいい気がしないだろう。
 勝負の世界なので優勝したチームを讃え、報道すべきではないだろうかと私は感じる。
                                             長平良 洋史
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