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ひーちゃんのつぶやき

タウンページとは

2018-06-20
 何年か前まで4月と10月になると玄関前に電話帳が置かれていました、子どもの頃は一冊の分厚い電話帳だった事を覚えていますがいつの間にか「タウンページ」と「ハローページ」の2冊になっていました。
「電話帳」の歴史は、1890年「電話加入者人名表」という名称で発行され当時は「電話」が珍しく加入者が集まらずに苦労した時代で約200人の電話番号と名前が1枚の紙に掲載され、東京府庁(現東京都庁)・官公庁・新聞社・銀行に交って「大隈重信」や「渋沢栄一」など近代日本を代表する人物の名前がずらりと並んでいた。1951年電話帳は「職業別」と「人名別(50音」の2冊になった、これが、現在のタウンページの原型となる日本初の「職業別電話帳」である、1983年に名称を「タウンページ」・「ハローページ」となり翌年「タウンページ」として職業別電話帳が発行された、「タウンページ」には店舗や企業の電話番号を調べたい時に便利であり職種・業種に区別されており調べやすくなっています。
 子どもの頃よく父に「メガネ屋の電話番号を調べて」頼まれた時この「タウンページ」を開いて探したものですよ、本当に分厚くて開きにくかったけれど必死で開いて調べましたよ、父はそれを私の手の訓練(リハビリ)だと思い頼んだのではないかと思います。
 現在の電話帳は、2010年時点で「ハローページ」は発行部数 全国789版・約4800万部「企業名編」と「個人名編」が発行されているそうです、「タウンページ」は全国282版・約4800万部発行されており、「デイリータウンページ」と「ビジネスタウンページ」が発行されています、「デイリータウンページ」は日常生活用の電話帳であり「ビジネスタウンページ」は企業・会社・店舗の電話帳であり以前より調べやすくなっているが、インターネットやスマホの普及により簡単に調べられるようになり、「Iタウンページ」の普及で電話帳がなくなっても困らない時代になってきたが、ネットやスマホに慣れない人・パソコンがあるからといってネット環境が整っているとは限らないし、家族全員がパソコンを使えるとは限らない、またある企業は電話帳で顧客管理をしているところもある。
 あの分厚い電話帳がデーター化しなくなれば、きっと困る人々がいるかもしれない、もっと簡単に調べられる「タウンページ」・「ハローページ」にしていかなければならない。

                                               長平良 洋史
 
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