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ひーちゃんのつぶやき

筆者について

私の生い立ち

みなさま、はじめまして!

 

今年から私の経験や体験談、考えや思いをコラムとしてホームページにアップすることになりましたので、ぜひ読んでいただければ幸いです。詳細はこちらからどうぞ。

長平良 洋史

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長時間労働の問題

2016-01-24
 長時間労働はなぜ起きるのだろうか?
 
 それは自分の能力や成果より、残業をどれだけしているのかで評価される風潮があるのではないかと感じる。
 2011年に松山で長時間労働をしたため精神的に追い詰められ自殺したことがあったが,遺族は「自殺したのは長時間労働をやらせたのが原因」だと裁判を起こし4年にも及んだ裁判は「和解」となり終わった。

 長時間労働は精神的にも肉体的にもきつく、特にうつ病や脳・心臓に影響を及ぼし、またストレスや血圧の変化、不規則・不健康な食生活などにつながり、健康に悪い影響を与えるのである。
 また、長時間労働で疲れが蓄積され、そのままにしておくと過労で倒れたり最悪の場合「死」に追い込まれる事もありうるのです。

 しかしながら今の日本の労働は、さらに長時間労働をやらざるを得ない状態になっている、それはなぜか?
 ちょうど団塊の世代が定年を迎えていることや結婚や出産・子育てを機に、女性が退職することによって、年齢別にみると20~30歳代の女性の労働力人口を中心に低下している、また少子高齢化に伴う介護者の増加しているため、労働人口は減少の一途を辿っている。
 労働人口が減少すれば、ひとりの仕事が増え定時に帰れなく長時間労働(残業)をしなければならなくなる、それを続けているとどうしても疲れが蓄積され体調が悪くなり、仕事のミスも多くなりやがて精神的にも疲れる。

 そんな過酷な労働条件の中、事故で亡くなる労働者が増加してきて主に長距離ドライバーが犠牲になっている、軽井沢バス転落事故をきっかけに相次いで長距離バス事故が多発している、松山で起きたバスの事故のドライバーは「スケジュールに遅れが出ていたため、少し急いでいた」と話している
 多くの命を預かり過酷な労働条件で働いている長距離バス・トラックドライバーは精神的なストレスを抱えながら仕事をしている、少しのミスで多くの命が奪われるかもしれない、そんな恐怖と隣合わせで仕事をしているのだ。

 介護の世界でも「長時間労働」の問題がある。
 特に施設では連続勤務(連勤)が増えてその間に夜勤がある職員もいる、その上利用者の見守りや食事介助・入浴介助などしなければならない。
 しかも一緒に働く職員とうまく出来ず、我慢をしながら働く職員も中にはいる、施設職員も「命」を預かる仕事なので油断は禁物なのです。
 そして居宅介護ヘルパーも、1日に何軒もの訪問があり移動時間を合わせると10時間以上になり、訪問では身体介護や家事援助といった仕事をしています。
 私の場合1日13時間ヘルパーさんが入る事が出来ますが、ひとりのヘルパーさんが入れる時間は8時間と決まっています。が、これも人材不足のため13時間入らざるを得ない状況となっており、(仕事の日は11時間)起床から就寝まで介護をしてくれています、その間私が転倒しないように、またトイレに行きたくなったときにすぐに行動出来るようにしてくれています。
 その時間の中で、一番神経を使うのは入浴介護と外出援助で、入浴介護は転倒の確立が高いのでヘルパーさんに取れば一番気の抜けない介護、そして外出援助では車や人に当たらないよう川などに落ちないよう見守りながらいっしょに出掛けるので気が抜けず神経を使うので本当に大変な仕事なのです。

 「命」を預かる長距離バスやトラックドライバー・そして介護の世界のみならず、どんな仕事でも人材不足なので、長時間働らなければならない状況に追い込まれています。

 国会ではある党の党首が、長時間労働の慣行について「日本経済にとって根の深い悪弊だ。家庭と仕事の両立を阻んでいる」と述べ、規制を強化する法案を今国会に提出する考えを明らかにしたが、先に労働人口を増やすべきではないでしょうか?
 
 長時間労働の問題は、まさに人材不足にあると感じます。
長平良 洋史

私の大好物は?

2016-01-20
 「大好物は何?」と聞かれることがあるが、これといって大好物はなく何でも食べれますよ!
 
 まぁ強いて言えば正月に食べる「雑煮」かな?
 
 それもこし餡のお餅を入れて食べるのが好きで、これを食べないと正月気分にならないのです。
 その事をみんなに話すと「気持ち悪い、それおいしいの?」といつも言われていますが、本当においしくてもい2個くらいペロッと食べますよ、1日その「餡雑煮」でもいいくらいなのです。

 「餡雑煮」は香川県で食べられる事が有名なのですが、私は松山で生まれ育ち、また家族全員松山育ちなのですが全員正月は「餡雑煮」を食べていたので、もう正月が近づくと餡餅をたくさん買ってヘルパーさんに作ってもらいます。出汁と具材は普通の雑煮といっしょでお餅だけは「こし餡餅」なのです。

 食べる時、餡が出汁に出て具材といっしょにその餡を食べ出汁に餡が出たところを飲んで餅もいっしょに食べるそれがおいしいのですよ、もう今考えただけでも食べたくなってきましたよ。

 いつも正月はショートステイに入っているので、すや餅の雑煮が出ますが、本当は「餡雑煮」が食べたくて仕方ありませんが5年前の正月には姉が「餡雑煮」を持って来てくれ、久しぶりにふたりで食べたのですが昔の味とひとつも変わっておらず「あぁなつかしいな、こんな味やったなぁ」とふたりで食べましたよ。

 あとはもうヘルパーさんが作ってくれるものは、なんでも食べるのでこれといって大好物はないですが、「何が食べたい?」とヘルパーさんが聞くので「なんでもいいよ」と言うと「それが一番困るのよ、食べたいものないの?」と叱られますが、お茶漬けでもいいのですよ。

 子どもの頃よく父が、一口大のおにぎりを作って食べさせてくれましたその味は今でも忘れられませんよ。
 手に塩をかけその上にご飯を乗せ軽く握って口に入れるだけの超シンプルなおにぎり、一見誰にでも出来ると思いますがほかの人に作ってもらうと父のおにぎりの味とは違うのですよ、もう一度父が握ったおにぎりを食べたいのですが・・・

 ヘルパーさんといっしょに出掛けた時、いつもカレーを注文しますがそれは食べさせやすいからですが、ヘルパーさんは「食べたいもの注文していいんよ」と言ってくれるのですが、どうしてもカレーを注文してしまうのです。

 「餡雑煮」といい父のおにぎりといい、当たり前の事ですが作ってくれる人によって味は違うのです、介護方法でもヘルパーさんによってやり方は違うのですが、やはりおいしい食事や私とヘルパーさんがお互いに楽しく感じられる事が一番大切ではないかと思います。
 
 余談ですが、「早く愛妻弁当」食べたいよーー
長平良 洋史

スマップ解散報道は

2016-01-19
 ジャニーズ所属の人気アイドルグループ「スマップ」が、12日「解散」すると報じられた。

 あまり興味のなかった私は、「やっぱり解散するのか」と思ったそれは「スマップ」のメンバーひとりひとりが、ドラマや映画・司会などで活躍していて、もうグループでの活動は意味がなく個人個人でやって行けると思ったからである。
 その事をなぜリーダーの中居が自分の口からファンへ言わないのか?なぜメンバーも言わないのか、不思議に思った。

 私がファンであった「オフコース」は、1979年にデビューし数々のヒット曲を出し89年に解散した、オフコースのリーダーであった小田和正さんは「20年グループで活動していたが、ひとりひとり自分の考えを持っているので、グループに縛られる事はない、20年やる事はやった」と自分たちの思いを自分の言葉で言い解散した。

 だが「スマップ」の解散には、自分たちの考えで解散するのではなく、「スマップ」を育てたチーフマネジャーが今年の2月中旬に、ジャニーズ事務所を辞職することになり、女性チーフマネジャーの辞職に続くかたちでスマップのメンバー内でも辞職組とジャニーズ事務所への残る組へと別れ解散という流れになっていて複雑になっている。
 その事を日本のメディアが大きく報じたため、混乱を招いたのである、また「スマップ」メンバーの口から「解散します」と言っていないのに、どうして報道するのだろうと不思議でならない。

 若い「スマップ」のファンから「スマップ辞めないで!」「解散しないでください」「シンゴー! シンゴー!」「スマップが解散したら生きてる意味がなくなる」という声が寄せられてショックを与えかねない軽率な報道は如何なものかと考えてしまう。
 もっと解散するのかしないのかを確認し、メンバーの口からその言葉を聞くまでは報道するべきではないと思う、これで解散しなかったということになると日本のメディアは信頼されなくなるだろう、また「スマップ」のメンバーもファンから「なぜ自分の口から言ってくれないのだろう」と思われるだろう。
 この芸能界も「サービス業」であり、歌や芝居を見てもらう仕事で、本業を辞める時は自分の口から言わなければなりません。

 マスコミは、尾ひれ羽ひれをつけ報道するのですよ、本当に解散するのであれば自分たちの口から解散に至った経緯・解散後の活動について説明しなければいけないのではないのかと私は感じる。
 この解散報道は台本があり、スマップが国民(ファン)にどう思われているのか確かめてみたいという事務所の思惑が一部で言われていますが、これが本当だとすると許し難い事である。

 スマップ自身も、この事は知っていたはずだのになぜこのような事をするのか事務所側に聞いた上でファンに話すべきだったのではなかったのか、もう国民的アイドルグループで全員大人なのだから。
 当事者(スマップ)が、しっかりと本当の事を話していればこんな大きな事にはなっていなかったのかもしれないと私は思う。
 
 これはスマップだけの問題だけではない、ヘルパーや施設職員・みなさんにも関係する事なのである。

 「噂」は一気に広がり、自分が身に覚えのない事がみんなに広まっていき信頼を失う事もある、身に覚えのないことであれば自分自身で「そんな事は一切ない」とみんなに言うべきである。

 この報道が出た時、スマップ自信から本当の事を聞きたかったですね。
長平良 洋史

申年に誓う

2016-01-16
 2016年は申年、実は私年男なのですよ。
 
 そして、家族にもあとふたり年女がいて、もう賑やかでしたよ。
 家族は6人で母と長女・私が申年生まれで、この3人が集まって話が始まればもううるさくて、よく父に「テレビが聞こえない」とよく叱られたものですよ。
 
 母は84歳・姉が還暦・私に48歳と、気がつけば3人ともこんな年齢になってましたよ。
 もう信じられませんよ。

 申年生まれの人は、すごく噂好きで何もかもみんなに言い回ってしまい、後悔をするタイプの人が多いと言われていますがまさに私のようなタイプ、例えばまだ決まってないのに「決まったよー」ってみんなに言いふらして失敗するのですよ、それで私は何回失敗したことか分かりません、姉も同じことで失敗しているのではないでしょうか?

 猿は「人の祖先」と言われていますが、そもそも猿は「ボス猿」を中心として群れを作り行動しているが、私の家族はもうひとりひとり好き勝手をしていて、母や姉・私がいくら言ってもバラバラで夕食時は全員で食卓を囲むということはありませんでした。
 まぁ、私の家族は、個性の強い「自己中心的」な人たちばかりの集団でした、今では姉と私だけ仲が良くいつも連絡を取りふたりでワーワーと1時間話し続けて終わった後「あぁ疲れたよ、話し過ぎて」と言うとヘルパーさんは「いいやん、楽しそうで」とよく言われます、姉には失礼かなと思いますが私の「ボス猿」は姉かもしれませんね。

 猿にちなんだことわざや慣用句に「見ざる聞かざる言わざる」という言葉があるが,その言葉の意味は「人間は自分にとって都合の悪いことや相手の欠点を、見たり聞いたり言ったりしがちだが、それらはしないほうがよいという戒め」で私にぴったりの言葉であるが、ヘルパーさんが嫌な事をされているのを見てしまうと、している人に注意しなければいけないし、嫌な事を聞いてしまった時も注意しなければならない、それはヘルパーさんに限らずみなさんが同じ事をされているところに遭遇すれば、私は遠慮なく注意します。

 申年は意外と出来事や事件・事故などが多く起きていて、私の生まれた1968年(昭和43年)には、川端康成がノーベル賞を受賞し日本初の心臓移植が行われ、また3億円事件や東大紛争などか起き1980年(昭和55年)には、1億円拾得事件や静岡駅前地下街ガス爆発火災、巨人、長嶋監督辞任、王引退などがあった。
 平成に入り、1992年(平成4年)国会議員による献金事件や汚職事件などがあり辞任・PKO法案成立・日本人初の宇宙飛行士誕生など多くの出来事や事件・事故が起こっているのだ。

 そして今年、1月15日スキーツアーのバスが事故を起こし多くの尊い「命」が犠牲になった、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

 今年はこのような事件・事故や災害・戦争といった災いが「さる(去る)」年になるように願うばかりです。
長平良 洋史

例年にない暖かさ

2016-01-14
 今年の冬は本当に暖かい冬が続いていて、私の実家の近くに「梅津寺公園」という梅の花がきれいに咲くところがあるのですが、昨年開花が確認され、またこの間には「つくし」が生えているのがニュースで紹介されました。
 全国的に見ても季節外れの花々が咲き、スキー場も雪のない状態でオープンしたもののなかなか雪の降らない状態でスキーヤーには早く滑りたいという声も聞かれました。

 私の子どもの頃は、この時季になると大雪が降り路面が凍結してスクールバスが出られない事もあり、自宅待機や臨時休校となる日も3~4日くらいありその日は「ラッキー」と言って姉が庭に積もった雪を持ってきてくれ。小さな雪だるまを作って遊んでいたものですよ、そしてきれいな雪にさとうをかけて食べていましたよ。

 そんな寒い冬が今年は暖かな冬となっていますが、私にとれば助かっていますよ、私の身体は寒くなると筋肉が強ばって動きにくくなり、足先も冷えて痛みも出てくるのですが今年は少しながら和らいでいますよ。

 昨年のクリスマス時季にイルミネーションを見に行こうと、休みをもらったのですが、あいにくの雨となりカラオケに行って歌い、「そろそろ雨止んだかな」と外に出てみるとまだ降っているので予定を変更し家でクリスマスパーティーをしましたよ、今年は暖かく雨の多い冬に感じられます。

 昨年の11月に衣替えをしましたが、仕事中セーターを着ているともう暑くて仕方なく、休憩時間ヘルパーさんに頼み着替えさせてもらうと、「すごい汗かいて、風邪ひくよ」と言われ薄い服を着せてもらいましたが、それでも暑くてトレーナー1枚でも平気なくらいの暖かさで、少し窓を開けてちょうどいいくらいの暖かさでした。
 しかし朝は冷えるので、服の調節が難しく自分で着替えが出来ない私は、ヘルパーさんと相談して服を選んで着ていますが昼になるにつれ暑くなり「早くヘルパーさん来ないかな?」と思いながら仕事をしています。

 この最近やっと冬らしい寒さになってきましたが、この寒さも長続きはしないという予報になっていますが。

 松山では旧暦の1月7日~9日(今年は2月14~16日)に行なわれる「椿まつり」(椿さん)が一番寒いと言われていますが、今年はどうでしょうか?私は行ける時に行っていますが、いつも天気に恵まれ少し暖かいのですが、今年は仕事があるので行けませんが寒くなるのでしょうか?
 またこの椿さんは、「伊予路に春を呼ぶ」と言われていますがこのまま暖かい日が続くとしたら、異常気象です。

 世界中至るところで、異常気象と言われる災害が発生していますが、地球温暖化によって気温が少しずつ上がっているのが原因と言われていますが、地球温暖化は防げるのです。
 エアコンの設定温度を調整したり、排気ガスをあまり出さないようにすれば地球温暖化は防げるのです。

 春夏秋冬それぞれのいいところを失いたくないですね。
長平良 洋史
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